消費者金融から借入を繰り返すあなた、それは心の病気かも?!
不景気の影響で給料が減ったり、リストラにあったりとお金が必要になることが多くなっています。そんなとき家族や親せきにお金を借りることができればいいのですが、そうもいかない人もいます。そんなときの強い味方が消費者金融です。お金が必要だからローンを組む。本来借金とはそのようなものですが、近年消費者金融に依存する心の病気を抱える若者が増えています。
人生には様々な困難があります。とくに若いうちは傷つきやすく、苦難を乗り越えるのに十分な力を持ち合わせていません。勉強のこと、友人関係、いじめ、ダイエット、浪費、若者が抱える心の闇は無限です。人生が自分の思い通りにならないとき、人は何か別のものに心のよりどころを求めるものです。消費者金融でお金を借りて、買い物や遊びに浪費することでひとときの心の安らぎを得ているといえるでしょう。
ある若者は新しく入った職場になじめず、仕事がうまくいかず、そのはけ口をパチンコやギャンブルに求めるようになりました。給料をもらってもそれだけでは足りず、消費者金融で借入をするようになりました。最初は初めての借入に不安を感じ、躊躇する気持もありましたが、手軽に借入ができ、利用することに慣れてしまううちに何度も借入を繰り返し、気がつくと借金が膨らんでいました。
このような状況に陥った場合にはもはや自分ひとりではどうにもなりません。浪費をやめさせるには、その根底にある心の問題を解決する必要があります。それには家族や友人のサポートが必要不可欠なのです。消費者金融とは生きていくために必要なお金を貸してくれる強い味方のはずが、病気を悪化させる片棒を担ぐ結果になってしまっています。もし身の回りにこのような人がいたら手を差し伸べてあげましょう。