消費者金融とクレジットカード

消費者金融とクレジットカード、お金を借りるならどっちがお得?

消費者金融でお金を借りるのと、クレジットカードでお金を借りるのは何が違うのでしょうか。お金が必要になったとき、ふと疑問に思う人も多いと思います。

消費者金融とは直接お金を貸してくれるところです。インターネットなどで検索し、借入先を選んだら、ホームページから申し込みを行うことができます。申込の際には年収、勤務先、勤続年数、他社からの借入などに関する情報を入力すると借入可能かどうか判断してくれます。審査に通ったら、身分証明書などの画像を送り、申込完了です。近くの専用ATMでカードが発行され、現金を引き出すことができます。自宅にいながら現金をすぐに手に入れることができ、大変便利です。

一方でクレジットカードとはカードを使うとお金を立て替えてくれるシステムになっています。クレジットカードの審査は会社によって差があります。またカードの種類によっては年会費などがかかるものもあります。クレジットカードの審査は早くても1週間以上を要します。通常、カードは買い物など物品を購入することに利用されます。その中でキャッシング枠というものがあり、お金を引き出すことができるのです。返済方法や返済額などは契約時に決められていて、毎月自動的に引き落とされます。

消費者金融も信販会社が発行するクレジットカードも金利や返済方法は会社によって異なります。ただクレジットカードに付いているキャッシング枠は限度額が低く設定されています。100万以上の借入を希望している場合は、消費者金融からの借入をおすすめします。またすぐにお金が必要な場合も、クレジットカードをまだ持っていなければ、消費者金融でその日のうちにお金を借りる方が早いでしょう。

クレジットカードはとくに申込をしなくてもクレジットカードを持っているだけでキャッシングできますが、消費者金融では申し込みなどの手続きが必要になります。しかし、クレジットカードは借金をしていると意識が低いという問題点があります。また返済方法はリボルビング式が多く、リボルビング式は毎月の返済額が固定されているため返済期間が長引けば利息ばかり支払って元本が減っていないという落とし穴もありますので気をつけましょう。